つき子のブログ🌛

文学部の4年生 のんびり

贅沢な自分

 

今回の記事はメンタルヘルス?っていうか自分との向き合い方みたいなことについて🌛

 

私は2019年の11月にうつ病っていう診断をされて薬とカウンセリングで治療中っていうところです。

今はだいぶ安定してきてるからよっぽどのことがない限りあの悪夢みたいな症状に悩まされることは無さそうかなって思ってる。

でもいつ再発するかわからないからそれに向けてというか、防止のために日々自分について勉強してるつもり。

 

回復してきて最近思ったのは、うつ病になってから確実に自分が変わったってこと。

「変わった」っていうとなんかうつ病で人生変わりました!!って聞こえ方になっちゃってちょっと大げさかなって感じだけど、でもそう言っても過言ではないかもしれない。

 

前置きが長くなったけど、タイトルの贅沢な自分について話すと、

 

私はうつ病になる前、だから19歳まで自分に敏感じゃなかったなって思って。

今まで自分の感情を無視して生きていたみたいで、自分が今どんな感情を持っているのか、どんな時にストレスを感じているのか、について深く考えたことが無くて。

 

自分っていう存在はいるんだけど、感情、気持ち、考え、性格などの中身がなかった。

だから自分について質問されると答えるのに困っていたのね笑

多分その時の気分で答えていたのかも。

 

ある意味「自分が無い」っていう状態で生きるのも色んなことに挑戦できて「贅沢」だったと思う。

全然ストレスとかについて考える必要もないし、誰とでも話せるみたいな。

 

だけどそれが原因で本当はストレスを感じているのに自分は無視し続けていたり、

自分のすっごく奥深くでは、「本当は苦しい」って思っていたかもしれない時でも何も感じてないって思い込んでいたから負荷がかかり過ぎていたと思う。

 

そこでついに限界が来てうつ病になってからカウンセラーと話すうちに自分でこういう人間だったんだ、って初めて気づくことができた。

私はこういうことに敏感で、こういう時に不快に感じて、これが達成されると嬉しい、っていうことを一から勉強する機会になった。

 

今は自分の心の声?っていうのかな「私は本当はこうしたいんだよ」っていう声に耳を傾けることって重要だと思っているし、

その声に従って実行してあげられる自分がいることもその行為も最高に贅沢なことだなって感じる。

 

だからうつ病前と後の自分は生きてるだけでどちらも贅沢で、でも自分の中で「贅沢」の概念というか、考えは変わったかな。

うつ病を治療していくうちに自分と身の回りの世界に対する認知も変わって行ったと思う。

 

だから最初に言った「人生が変わった」っていうのはうつになってから自分の周りにいる人達とか環境が変わったよってことでは無くて、

自分が外の世界に対して感じることに敏感になるようになったから世界が変わったように見えているよって事を言いたかった。(回りくどすぎ?笑)

 

つまり、「自分って今こういう感情を持ってるんだね」っていう発見が頻繁にできるようになったの。

 

こんな感じでうつ病を経験した自分を外側から観察してみて気づいた事を書きました。

これはあくまで自分のことなので全てのうつ病患者の方がこういうマインドになる訳ではないと思うので注意です。

 

読んでいただきありがとうございました!

 

またね〜🌛

 

 

 

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